１年９ヶ月ぶりにラウンド復帰する２　スタート編

前回１年９ヶ月ぶりにラウンド復帰する において、１年９ヶ月ぶりにラウンドするために、江戸川ラインゴルフ松戸コースに到着したところまで書きました。

今回は駐車場に到着してからの話になります。

クラブハウスに行き、受付をする

写真のように天気の良い朝、江戸川ラインゴルフ松戸コースの駐車場に到着した私ですが、このコースは初めて来たので、勝手が分かりません。

とりあえず、クラブハウスに行く前に、自分の車の前でゴルフシューズに履き替えることにしました。

ゴルフシューズに履き替え、ゴルフバッグを担いでクラブハウスに向かいました。クラブハウスに入ると、検温とアルコール消毒があり、その後、受付に行きました。

受付の女性に、「このコースは初めて来たのですが…」と言うと、「おひとりですか？一人でラウンドはダメなので、どこかの組に入っていただきますが、いいですか？」と聞かれ、OKですと答えると、ご来場者名簿の用紙に記入するように言われました。

ご来場者名簿を提出すると、ラウンド代の支払いになります。平日なので、5,050円（税込み、カート代込み）。クレジットカードや電子マネーの支払いもOKでした。

コース内にトイレはありますかと聞いたところ、「あることは、ありますが…」と微妙な反応。私は、「ここで済ませたほうが良いですね。」と独り言のように言って、トイレに向かいました。

トイレから出てくると…

トイレから出てくると、先ほどの受付の女性が、今、ちょうど入れるそうです。コースに行ってくださいと言われました。

私は、急ぎ手引きカート置き場に行き、カートを一台、出してきて、それにゴルフバッグを載せて、ゴロゴロと引っ張って、目の前の土手を登って行きました。

土手を登ると、河川敷のコース全体が見渡せました。ブログ用に写真でも撮ろうかと思ったのですが、それどころではありません。

そして、アウト1番ホールの前にある、キッチンカーのようなスタート受付に到着すると、すぐ前のアウト1番ホールのティーグラウンドでスタートを待っている3人の組に入ってくださいと言われました。

見ると、その前の組はセカンドショット地点で、すぐにもスタートしそうな組です。私は、すみません、今日、よろしくお願いしますとその組に入ったのでした。

ここで新たなトラブル発生

なんとか組に合流できたと思ったら、もう、前の組がセカンドショットを打ち終わりました。

いきなりスタートです、練習グリーンどころか、ストレッチや素振りすらする余裕はありません。

私は、他のプレーヤーがティーショットを打っている間、グローブを探しました。すると無いのです。

いつもは練習に行くときのために、シューズケースにグローブを入れているのですが、駐車場でゴルフシューズに履き替えたときに、グローブをゴルフバッグに移すのを忘れて、車の中に置いてきてしまったことに、すぐに気づきました。

しかし、車に戻る時間はありません。

なにか無いかと、ガサガサとゴルフバッグの中を漁っていると、以前、使っていて、もう捨てようと思っていた、親指の付け根の部分や手のひらの小指側が裂けてしまっている、ボロボロのグローブが出てきました。

仕方なく、そのグローブを付けて、ボール1個とティー１本を取り出したら、もう、自分の番でした。

「これ、どこがこのホールのグリーン？」いたるところにグリーンが見えます。ホールとホールの境界に林があるわけではないので、このホールの形も分かりません。

参考までに、帰りに撮ったコースの写真を載せておきます。

仕方なく、ティーグラウンドの向いている方向に打つしかないと、ドライバーを素振りもせずに構えました。

そして、フルスイング！

ガキっと変な音と手ごたえとともに、ボールは1メートルくらいの高さで、左の方向に真っ直ぐ飛び出し、隣のコースとの境界である黄色い１ペナ杭を、ゴロゴロと勢いよく転がりながら、超えていきました。

こうして、１年９ヶ月ぶりのランドはスタートしたのでした。

次回に続きます。