前回1年9ヶ月ぶりにラウンド復帰する6 で、12番ホールを不慮の事故でダブルボギーとし、後半インの3ホールですでに5オーバーとなったところまで書きました。
今回は13番ホールからとなります。
13番ホールから流れが変わる
13番ホールは118ヤードのPar3です。ティーグラウンドで不動の四番打者である私は、他のおじさんたちのティーショットを、ぼおっと見ていました。
すると、朝はほぼ無風だった風が、ここに来て、少々強くなってきたことを感じました。風向きは、北風で、この江戸川ラインゴルフ松戸コースでは、川上から川下に向かって吹く風となります。
13番ホールは川下に向かうので、フォローの風ということになります。
まだ、スイング改造を試みる2 のスイング改造後のアイアンの飛距離を把握できていない私は、9番かPWで打つか迷っていましたが、フォローの風ということと、この河川敷のコースはグリーンの横と奥に外すと、アプローチが難しくなるので、短くてもいいやとPWを持ちました。
そして、ティーショットはやや右方向に出たものの、グリーンの右端にオン。
2パットでまとめて、本日、初のパーを取りました。
続く14番ホールは121ヤードのPar3。このホールもフォローになります。ようやく2番打者になった私は、再びPWをフルショット。
すると、ボールは真っ直ぐにピンに向かい。ピン奥3メートルにナイスオンとなりました。
奥からのパットは下りのフックライン。狙いはカップ一個右。しかし、パターを打った瞬間、パンチが入り、「強い!」と大オーバーを覚悟しました。
ボールはカップの右を抜けていくのかと思いきや、予想以上に左に切れていきます。そして、カップの左ギリギリから、カップイン。本日初のバーディーとなりました。
同じ組の70代のおじいさんが、「それくらい打たないと入らないよね~」と称賛していましたが、完全にミスパットです。でも、入ってラッキーでした。
15番、16番でも勢いは変わらず
15番ホールは、本日初オナーとなりました。
265ヤードのPar4。今度は川上に向かうので、アゲンストの風となります。
ドライバーを握り、方向性だけを意識して、フルショットすると、気持ちいいくらいの真っ直ぐな弾道でしたが、明らかに風に押されているのが分かります。
飛距離は約205ヤード。そこから、約60ヤードのアプローチが大トップ。ライナーでグリーン方向に飛んで行くと、グリーン手前のバンカーのあごに当たってポーンと跳ね、ピン奥1.5メートルに止まったのです。
結果はまたまたラッキーでしたが、とにかくこの日は50~100ヤードのアプローチが全くダメでした。
その1.5メートルを決められず、2オン2パットのパー。
16番ホール328ヤード。Par4のティーショットはまた風に押し戻される感じで、210ヤード付近。約120ヤードのセカンドは、アゲンストを考えて9番アイアンでフルショット。
ピンに向かって真っすぐ飛び、ピン手前3メートル。このパットも決められず、2オン2パットのパーとなりました。
30台に向け最後の試練
とんでもないラッキーもありましたが、ここまで7ホールで4オーバー。
この江戸川ラインゴルフ松戸コースのインはPar33なので、残り2ホールを2オーバーで回れば、なんちゃって30台が出ることになります。
ここまで来たからは、なんちゃって30台出して帰るかと気合を入れました。
そして、17番、123ヤードのPar3。
このホールもアゲンストなので、9番アイアンでティーショットすると、少々フックが掛かり、左のカラーにキャリーし、跳ねてグリーンの左に落ちてしまいました。
砲台グリーンへの難しいアプローチが残りましたが、そこから頑張ってSWでグリーンに乗せて、2パットのボギー。
そして、インの最後、18番ホール312ヤード、Par4。
ティーショットはアゲンストの中、220ヤード近く飛びました。ここをボギーで上がれば、なんちゃって30台の達成です。
セカンドは約90ヤード。このアプローチはダフり気味に入り、しかも、アゲンストに押し戻されて、グリーン手前のラフに落ちました。
しかし、乗せて2パットならボギーで済みます。
ボールに近づくと、ラフと言うより、見たことも無いような草がもじゃもじゃと生えています。手前からなので、極端な砲台ではないので、無理に球を上げる必要はありません。
グリーンに乗せればいいと、アプローチイップスに苦しむ2 の改善のため1年9ヶ月練習に使っていた、信頼のPWで打つことにしました。
そして、打った瞬間、草がものすごく絡まった感じがして、右斜めに2ヤードくらいしか進まなかったのです。
草が絡まるので、その抵抗を考えれば、PWで小さく振るのではなく、SWで大きく振るべきでした。
ボールは花道に出ましたが、一気に窮地になりました。花道から寄せワンを取らないと、なんちゃって30台になりません。
花道からのアプローチは先ほど失敗したPWではなく、AWで打ちました。カツっといい音がして手ごたえは良かったのですが、草に負けまいと強めに入ったために、ピンを5メートルオーバー。
なんちゃって30台には、5メートルをねじ込まなければならず、絶望的になりました。
ラインは下りのフックライン。カップ一個右に外して、半ばあきらめ気分で、パターを打ちました。打った瞬間の手ごたえは良く、近くには寄るだろうと分かりました。
ボールは思ったより切れて、左に外れそうだなと見ていると、最後粘って、カップの左ギリギリから、コロンと入ってしまったのでした。
4オン1パットでボギー。こうして、なんちゃって30台を達成することができたのでした。
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