前回1年9ヶ月ぶりにラウンド復帰する5 で、後半インをスタートにて、ドライバーを飛距離無視して、ホールの枠に入るようにだけ注意して打ったところまで書きました。
今回は、インコースの模様になります。
イン10番ホールのティーショットの行方
イン10番ホール、350ヤード、Par4。
飛距離は180ヤードでもいいから、ホールの枠に入ってくれと思いながら、ドライバーでティーショットを打つと、トップ気味でしたが、真っ直ぐボールは飛んで行きました。
私は、4番打者だったので、私が打ったと同時に、同じ組のおじさんたちは歩き始めます。
私も、真っ直ぐに飛んだからいいやと、ボールの行方も追わずに、バッグにドライバーを入れて、カートをゴロゴロと引っ張り、おじさんたちの後を追いました。
すると、10番ホールのフェアウェイに用水路が横切っています。そういえば、ティーグラウンドに215ヤード先に用水路があると書いてあったことを思い出しました。
ティーショットは左右の枠に入れることだけ考えて打ったので、飛距離のことは全く気にしていませんでした。
用水路の手前にあるボールが2つあり、それは、おじさんたちが構えて打っています。自分のボールは用水路に落ちてしまったのか?と思い、用水路の中を覗き込んでみたところ、それらしいボールは見当たりません。
ただ、用水路を1メートルほど超えたところに、一つ、ボールがあります。
2人のおじさんが打ち終わると、急いで橋を渡り、そのボールを見てみると、はたして、私のボールでした。
もう一人のおじさんのボールはよく飛んでいて、250ヤード付近にありました。
砲台グリーンのアプローチは難しい
どうやって、こんな用水路を1メートルだけ超えたところに止まったのか。しかも、用水路の両側は少々盛り上がっているので、1メートル超えたところは、ご丁寧に左足下がりになっていました。
残り約135ヤード。スイング改造を試みる で行ったスイング改造後、初ラウンドなので、アイアンの飛距離が分かりません。
とりあえず、8番アイアンで打ってみると、カツっといい音がしましたが、左足下がりのため、低めの弾道となり、右奥のカラー付近にキャリーし、そのまま、ポーンと跳ねて、グリーン右奥まで行ってしまいました。
河川敷のコースの場合、グリーンは浸水を防ぐために、砲台グリーンになっています。花道は緩やかな上り傾斜になっていますが、横と奥は、相撲の土俵のように、切り立っています。
さらに、山岳コースなら砲台グリーンでも、アプローチのライは上り傾斜の左足上がりになることが多く、ボールを上げやすいのですが、河川敷の場合は、グリーン以外は完全にフラットで、かつ、芝が薄くて、ボールを上げることが難しいです。
その上、グリーンが小さいので、グリーンの横や奥に落としてしまうと、ピンに寄せるのが、非常に難易度の高いアプローチになります。
10番ホール、奥からのアプローチをSWで打つと、カツっといういい音がしてボールが上がり、グリーンには乗せることが出来ました。アプローチイップスに苦しむ2 で行っていた、アプローチイップス対策は間違ってはいなかったようです。
結局、このホールは3オン2パットのボギーとなりました。
12番ホールでトラブル発生!
11番ホールは143ヤード、Par3。
ここは8番アイアンでティーショットするも少々フックが掛かり、グリーン左横。やはり砲台グリーンへのアプローチが難しく、当たりは良かったのですが、ピンからかなりオーバーしてしてしまい、そこから3パットしてしまいました。
2オン3パットのダブルボギー。
12番ホールはこのコース唯一のロングホールで489ヤード。
ティーショットは、再び方向性重視のドライバーでフェアウェイ右へ。しかし、2打目の3Wが思い切りダフり、チョロ。頭に来て、もう一度3Wで打とうとしましたが、残り距離は190ヤード強で、いくらなんでも大きすぎだろうと、3Uで打つと、花道まで行きました。
花道からのAWでのアプローチは当たりは良かったのですが、グリーン奥まで転がり、10センチほど、グリーンを外れました。
パターで40センチに寄せて、やれやれ、ボギーかとマークをしました。
この組のおじさんですが、一人、70代のおじさんと言うか、おじいさんがいました。そのおじいさんが1メートルくらいのパットを残していて、他の2人はすでにOKでホールアウトしていました。
おじいさんが1メートルのパットを打とうと、マークに近づいたときです。ボールが汚れていたのか、ボールにペッと唾を吐きかけて、手の平の中で、ぐりぐりと転がしてから、マークの位置にボールを置きました。
このコロナ禍で、バンカーレーキも使用不可、パットもOKを推奨しているこのご時世、そんなことしたら意味ないだろ、外してOKになれと思って見ていると、ボールをきれいにした効果か見事にカップイン。
次に私の40センチのボギーパットになりましたが、カップインする気にならずに、20センチに近づけてOKを貰い、5オン2パットのダブルボギーとしたのでした。
結局、インは3ホールで5オーバー。アウトとあまり変わらないスタートとなったのでした。
13番以降の話は、また、次回に書きたいと思います。
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