シャンク病の話 発症編

2月 03, 2022

練習

 

twitterには、最近の練習状況について書いていますが、ひじ痛に苦しむ で書いたひじ痛が回復して以降、しばらく打てなかったブランクのためか、スイングが完全に崩壊してしまい、それが一向に回復する気配がありません。

こんなに苦しい状況は初めてだと思いましたが、もっと辛かった時期があったことを思い出しました。

100を切りたいと練習していると…

プロフィール に書きましたように、25歳からゴルフを始めたのですが、始めてから2年くらいしたときのことです。

当時は、会社の部内のコンペに参加するだけの、年に数回程度のラウンド数でした。スコアは110台、調子良ければ100台後半くらいのへっぽこゴルファーでした。

その頃は、一度、100を切ってみたいなと思って、時間があると練習場に行って、ボールを打っていました。

ある日、練習所で6番アイアンを打っていると、カシュっと変な音がして、ボールが右60°くらいの方向に飛び出したのです。

症状が重くなる

ゴルフ初心者でしたが、シャンクという言葉は知っていました。クラブのソケット部にボールが当たると右に飛び出すというのは、こういうことなのかと、納得しました。

気にせず、次の球を打つと、また、シャンク、次もシャンク。9番アイアンに持ち替えて打つと、それもシャンク、次もシャンク。どう打っても、シャンクしか出なくなってしまいました。

その日は、練習を諦めて、帰りました。いったい、何が起こっているのか、理解できませんでした。

また、別の日に練習場に行くと、やはり、第一球からシャンク。当時、勤めていた会社は、土日が休みだったので、練習場も満席です。

二球目をシャンクすると、右隣りの人が、ジロっとこちらをにらみます。

そうなると、もうアイアンの練習は出来ません。ドライバーでティーアップしたボールを50球くらい打って帰ることになります。

こんな状態を2ヶ月くらい続けていました。部内のコンペもシャンク病のため不参加としました。

そんな状態でラウンドする

そんな折、ゴルフ好きの叔父が、一緒にラウンドしないかと声を掛けてきました。プレー代は叔父のほうで持つとのことでした。

シャンク病なので行きませんと言いたいところでしたが、せっかくのタダでプレーできる機会であり、一度、断ってしまうと、次は誘われないかもしれないと思い、ラウンドすることにしたのです。

当日は地獄でした。ティーショットはヒール気味ですが、辛うじて前に行くのですが、セカンドショットのアイアンがシャンク。それ以降は右の山や林を這いまわっていました。

悲惨なのが、ショートホール。ティーショットはすべて右の林。叔父含めた同じ組の人はティーショットでグリーンにオンするかグリーンの近くまで行くのに、私は右の林でボール探しから始まります。

林の中でボールを見つけて、グリーン方向に打ってもそれもシャンク。もう、泣きそうになりました。

結局その日のスコアは132と初ラウンドより悪くなってしまったのでした。

ゴルフを始めて2年で、もうゴルフ辞めようかと思い始めたのでした。(続く)

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