トレーニングの必要性
生まれつき非力のため、ゴルフで飛距離を伸ばすために、トレーニングを行っていたという話を飛距離を伸ばすためにトレーニングする で書きました。
しかし、健康診断の結果とコロナ禍での公営ジムの閉鎖により、トレーニングを中止してしまいました。
その後、公営ジムも再開しましたが、換気の悪そうな狭い部屋に行くのを、ビビりな私は躊躇してしまい、コロナ禍になってからは、一度も行っていません。
しかし、江戸川ラインゴルフ松戸コースのラウンドの総括 で1年9ヶ月ぶりのラウンドをした結果、70台を狙うには飛距離が足りないという事実を目の当たりにしました。ドライバーで210ヤードでは話になりませんよね。
金は無いですが、非力を補うため、何かトレーニングを再開しなければならず、さて、何からやろうかと考えました。
下半身を鍛える
まず、思い浮かんだのが、日本プロゴルフ界のドン、故杉原輝雄プロの階段トレーニングです。
杉原プロは162cmと小さい体でしたが、プロゴルフ界のトップで戦い続けるために、毎朝、神社の階段で走り込みをしたそうです。
そのことを思い出した私は、階段走り込みをやってみようと考えました。
幸い、近所は急坂や階段が多い地形なので、夜、あまり人がいない時間に、階段を駆け上がることを始めました。
駆け上がると書きましたが、実際には、歩いて登っているのに毛が生えたくらいのスピードで登っています。全力で登ったら事故や怪我の元ですし、途中で力尽きます。
歩いて登っているのに毛が生えたくらいのスピードでも、休まずに登りきると、息がハアハアと切れます。
また、このトレーニングに行くときは、普段着で行きます。
トレーニングウェアでも着て、バタバタと階段を走っていると、いかにもトレーニングしていますという体になり、しかも、それがクッソ遅いのですから、いい歳したおっさんが何やっているんだという目で見られることは間違いありません。
そのため、普段着で、トレーニングではなく、ちょっと急いでいるんですという雰囲気で登っています。
さらに、同じ階段を何往復もしていると、いかにもトレーニングしていますという感じになってしまうので、一つの階段を登ったら、別の階段に移動して、その階段を駆け上るということをしています。
これを週2回、下半身のトレーニングとして、現在、行っています。
上半身を鍛える
ジム以外で、上半身を鍛えようと思うと、まず、思い浮かぶのが腕立て伏せですが、これは、ひじ痛に苦しむ で書いたひじ痛を発症するリスクがあり、私にとっては大変危険なトレーニングとなります。
押す方は危険なら、引っ張るほうを鍛えようかと、懸垂をやることにしました。
トップからクラブを引き下ろすときの、初速を速くすることが狙いです。
近所の公園で、鉄棒ではなく、懸垂専用の器具があります。あれは、私の子供の頃は存在しなかった器具ですが、世の中に、そんなに懸垂したい人がいるのでしょうか?
よく分かりませんが、私のトレーニングには、使えそうなので、夜、誰もいない時間に行って、こっそりとぶら下がります。
そして、フンッと力を入れるのですが、体は、ほとんど持ち上がりません。
飛距離を伸ばすためにトレーニングする で書いたように、生まれつき非力なので、すっかりおっさん体形となった自分の体重を、腕力だけで持ち上げることなど、とうてい不可能です。
懸垂は一回もできませんが、ぶら下がりながら、しばらくもがいて終わりにします。
これを、週2回、階段トレーニングをしたときについでに、行っています。
以上、こんなので役に立つの?と疑問視されるであろう、今、私が行っている飛距離と伸ばすためのトレーニング内容の紹介でした。
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